獅司 連日の横綱、大関の三番稽古を吸収「相撲の上手い人を見て、それを覚えてできるようにしたい」

2025年4月25日(金)17時58分 スポーツ報知

3番相撲を取った獅司(カメラ・大西 健太)

 大相撲の春巡業が25日、神奈川・秦野市で行われ、幕内・獅司(雷)が3番相撲を取った。

 巡業では他の力士との兼ね合いもあり、相撲を取れる番数も限られてくる。その中で連日行われる横綱、大関の三番稽古(同じ相手と相撲を取る)では土俵下に座り、熱心に稽古をみつめる。「相撲のうまい人を見て、それを覚えてできるようにしたい」。実際に見た動きを稽古場でも試しているといい「相撲は難しい。(再現できた動きは)ちょっとだけ」と笑顔で語った。

 再入幕を果たした春場所は9勝6敗と勝ち越し。上位陣との対戦も経験し「上の人と当たれて良かった」と振り返った。さらなる飛躍が期待される夏場所(5月11日初日・両国国技館)へ向けては「勝ち越せるように頑張る」と意気込んだ。

スポーツ報知

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