【阪神】吉田義男さん追悼試合で背番号23の特別ユニホーム着用も6連勝&巨人戦開幕5連勝でストップ

2025年4月28日(月)5時0分 スポーツ報知

背番号23のユニホームを着る藤川球児監督(カメラ・相川 和寛)

◆JERAセ・リーグ 阪神1—2巨人(27日・甲子園)

 阪神は、2月3日に91歳で亡くなった元監督の吉田義男さんの追悼試合で、白星を飾れなかった。連勝は6で止まり、巨人戦の開幕からの連勝も5でストップ。藤川監督は「みんな勝とうとする姿はね。タイガースもそうですし、ジャイアンツもそうですし、真剣勝負をやっていますから」と唇をかんだ。

 この日は球団旗などが半旗で掲げられ、試合前に黙とう。虎戦士たちは喪章を着け、永久欠番でもある吉田さんの現役時代の背番号23の特別ユニホームをまとった。初回に大山の3戦連続となる適時打で先取点を奪ったものの、2回以降は沈黙。1—1の9回に守護神・岩崎が決勝打を浴びた。その裏の1死三塁の同点機では、三塁走者・植田がチーム方針により遊ゴロで勝負をかけたが、本塁憤死となった。

 2位・広島も敗れたため、1・5ゲーム差で首位をキープ。「一本出るか出ないか。両チームとも、その勝負をしているんで。また次です」と指揮官。弔いの2年ぶりV奪回、日本一へ向け、切り替えて29日の中日戦(バンテリンD)でビジター9連勝を目指す。(小松 真也)

スポーツ報知

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