【NPBきょうのみどころ】クローザーの活躍に注目! 中日・松山か、阪神・岩崎かリーグ一番乗りは?
2025年4月29日(火)10時0分 スポーツ報知
中日・松山(左)と阪神・岩崎(写真は合成)
☆中日—阪神(14:00・バンテリンドーム)中日=涌井、阪神=才木
セ・リーグの6チームは29日から9連戦に突入する。この期間での連勝、連敗で一気に順位変動もありそうだ。4位の中日とビジターで8連勝中の首位・阪神がバンテリンドームで対戦する。
クローザー対決に注目だ。中日の松山、阪神の岩崎はともに現在リーグトップの9セーブをマーク。ここまで松山は11試合に登板し、防御率1・69。26日のヤクルト戦(バンテリンD)ではセ・リーグでは初となるプロ入りから100回を投げて被本塁打0を達成した。そしてここまでチームの9勝すべてでセーブを挙げる抜群の安定感を誇る。
岩崎はここまで12試合に登板。27日の巨人戦(甲子園)では同点の9回に登板し、岸田に決勝打を許した。それでも頼れる守護神であることに変わりはない。
現在のセーブランキング上位(セ・リーグ)は
数 投 手(所属) 登板
9 岩崎 優(神) 12
9 松山晋也(中) 11
8 マルティネス(巨)8
4 栗林良吏(広) 4
4 石山泰稚(ヤ) 4
松山はセーブをマークしたのが今年が初めて。岩崎は22年から昨年まで3年連続で10セーブを超えているが、22年は6月3日、23年は6月16日、24年は6月16日に10セーブ目をマークしており、かなり早い時期の10セーブ到達が見えている。
ちなみに最近のセ・リーグでは21年にスアレス(神)が5月13日、22年に大勢(巨)が4月19日、23年にマルティネス(中)が5月7日、24年にマルティネス(中)が5月6日に10セーブに一番乗りで到達している。
試合の行方を大きく左右するクローザーという役割だが、松山と岩崎のどちらが10セーブ目に先に到達となるか。
(その他のカード)
☆巨人—広島(14:00・東京ドーム)巨人=井上、広島=森
☆ヤクルト—DeNA(13:30・神宮)ヤクルト=ランバート、DeNA=ジャクソン
☆西武—楽天(14:00・ベルーナドーム)西武=高橋、楽天=古謝
☆オリックス—ロッテ(13:00・京セラドーム大阪)オリックス=宮城、ロッテ=西野
☆ソフトバンク—日本ハム(18:00・みずほペイペイドーム)ソフトバンク=モイネロ、日本ハム=伊藤
※対戦カード(開始時刻・球場)予告先発の順