【東都大学準硬式野球】中大が勝ち点 1年生左腕・葛西が初先発初勝利「勝ちに貢献できるようなピッチングをしていきたい」
2025年4月28日(月)13時49分 スポーツ報知
初先発初勝利をあげた中大・葛西陸
◆東都大学準硬式野球春季リーグ戦1部 中大5—1東洋大 2回戦(25日・スリーボンドベースボールパーク上柚木)
中大が盤石の試合運びで東洋大にカード連勝を決めた。先発マウンドには1年生左腕の葛西陸=花巻東=。21日にリーグ戦デビューを果たしたばかりの新戦力が、初先発を任された。「負けられない試合だったのでチームの勝利に貢献しようと思いました」と、高い制球力と、テンポの良い投球で5回無四球無失点の好投。初勝利を手にし、「勝ちに貢献できるようなピッチングをしていきたいと思います」と今後を見据えた。
初勝利を後押ししたのは自慢の強力打線。「葛西が初めての先発だったので、序盤のうちに点を取ってあげようと思って臨みました」と、松浦祥真(4年)=掛川西=の適時打などで、2回に一挙4得点を奪い援護した。
中大は雨天中止の関係もあり、最低でもあと6試合とリーグ最多の試合数を残す。過密日程になれば投手陣に負担がかかるだけに、新戦力に期待がかかる。