ソシエダ会長、複数クラブ関心のスビメンディ去就に「6月に決まるだろう」

2025年4月29日(火)8時0分 FOOTBALL TRIBE

マルティン・スビメンディ 写真:Getty Images

 日本代表MF久保建英が在籍するレアル・ソシエダ(スペイン1部)は5月4日にアスレティック・ビルバオ(スペイン1部)との”バスク・ダービー”が控えている。その一戦を前にイマノル・アルグアシル監督が今季限りで退任することを発表した。


 久保を含めた数選手が今夏の退団を希望しているとも報じられているなかで、ホキン・アペリバイ会長がスペイン代表MFマルティン・スビメンディの去就について言及。来季も慰留できるかどうかわからないと語り、6月に去就が決定することを明らかにした。


 「何が起こるかは、これから分かるだろう。私が彼に唯一お願いしたのは、ヨーロッパのコンペディション獲得に向けて最後の努力をしてほしいということだけ。6月に何が起ころうと、それはその時に決まるだろう。今は彼が残るかどうかを推測しても意味がない。彼にはこれまで何度か移籍のチャンスがあったが、これからも選択肢はある。最終的には彼自身が決めることだからだ」


 「彼が残るのが難しいかどうかはわからない。私たちは彼の契約解除金を引き上げようとはしていない。契約交渉というのはそう簡単なものではないんだ。もっとも、意志の問題だ。彼が残りたいと思うなら、話し合いは5分で終わるだろう。でも、難しいかどうかは本当にわからない」


 昨夏にリバプール(イングランド1部)からのオファー拒否したスビメンディには依然として、レアル・マドリード(スペイン1部)やアーセナル(イングランド1部)からの関心が浮上。契約解除金は6000万ユーロ(約97億3,000万円)設定されているとされているなかで、どのような結末が待っているのだろうか。

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