G大阪、FWデニスヒュメットが1G1Aの大暴れ FW宇佐美貴史にもゴールが生まれる…J1第13節
2025年4月29日(火)15時57分 スポーツ報知
前半、ゴールを決めたG大阪・デニス・ヒュメット(左)(カメラ・谷口 健二)
◆明治安田 J1リーグ▽第13節 G大阪—京都(29日・パナソニックスタジアム吹田)
2—1と、G大阪がリードして前半を終えた。
10分、相手のボールを自陣ペナルティーエリア付近で奪うと、右サイドのFWデニスヒュメットにボールが渡る。同サイドを持ち上がると、そのまま中へクロス。これにFW宇佐美貴史がダイレクトで右足を合わせて先取点獲得に成功した。
続く27分には相手ボールを奪うと、今度は宇佐美が左サイドで待つデニスヒュメットに預ける。そのままエリア内へ進入すると、エリア内にも味方いたが自ら右足でシュート。うまくコントロールしたボールをゴール右隅へ流し込み、得点まで完結させてみせた。デニスヒュメットの加入後初得点、初アシストでG大阪が2点を先取した。
それでも首位・京都も黙っていない。34分、ゴール前の混戦からMF松田天馬がエリア内右のDF須貝英大へ預けるとそのままクロス。中で待つMF米本拓司が右足のヒールでうまく合わせ、技ありのゴールで1点を返された。
両チームともゴールが飛び交った前半はそのままG大阪が1点をリードして終了。G大阪は3試合ぶりの勝ち点3を懸けて後半戦を迎える。