G大阪 京都戦で今季初スタメン、激しい攻守披露したFW食野亮太郎「いい疲労感です」
2025年4月30日(水)15時53分 スポーツ報知
リカバリー練習に励むG大阪・食野亮太郎(右)と半田陸(カメラ・森口登生)
J1のG大阪が30日、大阪・吹田市内のグラウンドで練習を行った。29日の京都戦(2〇1)で今季初スタメンを果たしたFW食野亮太郎は、約30分間リカバリーメニューに臨んだ。
負傷も重なり今季最大の出場時間となった京都戦から一夜明け「いい疲労感です」と、充実の表情を浮かべた。試合では左ウイングに入り、中へ切り込む場面や上下に動いてボールを奪い切るシーンなど、相手の強みである強度を上回るほどピッチを激しく動き回った。自身のプレーを振り返り「昨日みたいにチームのために走って自分らしさをしっかり出せばチームの力になれると思う」と手応え。2023年9月17日の新潟戦以来となる得点へも「まず昨日みたいな所をベースに継続して、ゴール前にどんどん迫っていくということは試合を重ねれば良くなると思う」と意欲をみせた。
後半21分には同じG大阪の下部組織出身でもあるMF倉田秋と交代した。倉田はいつも通り、すさまじいハードワークで勝利へ導く。そんな倉田に、食野はリハビリ期間も刺激を受けていたと明かし「秋くんの背中は大きく感じますし、出ても出ていなくてもガンバのためにという姿勢はリスペクトせざるを得ないというか。私生活から勉強させてもらっています」と敬服した。