【阪神】藤川球児監督がバッテリーミスに苦言「しっかりやらないといけない」
2025年4月30日(水)23時1分 スポーツ報知
ベンチで渋い表情の藤川球児監督(左は小谷野栄一コーチ) (カメラ・豊田 秀一)
◆JERAセ・リーグ 中日5×—4阪神=延長11回=(30日・バンテリンドーム)
阪神は今季初のサヨナラ負けで同2度目の3連敗を喫した。4月24日以来となる2位転落。最大6あった貯金は3になった。
藤川球児監督は試合後、バッテリーミスに苦言を呈した。延長11回1死二塁。木下拓の打席で、この日昇格したビーズリーは初球に152キロ直球を投じたが、捕手・坂本は後逸。直後のサヨナラ打につながった。指揮官は「しっかりやらないといけないですね。そのあたりは」と改善を促した。
打線は9回に1死二、三塁をつくったが、無得点。7回以降はあと1本が出なかった。「本当にギリギリの勝負が多いんですけれど、我慢強く。あとはやっぱり攻めていく姿勢ですね。そのあたりをまた明日から選手たちに求めたい」と前を向いた。