パリ五輪代表の張本智和がTリーグ琉球を退団 「3年間、どんな時でも楽しく全力で皆さんと共に戦うことができました」
2025年4月30日(水)15時11分 スポーツ報知
張本智和
卓球男子でパリ五輪代表の張本智和(トヨタ自動車)が4月30日、在籍していたTリーグ琉球を退団することがチームの公式HPで発表された。
張本は2022〜2023年シーズンに移籍し、初年度でいきなりチーム2度目の優勝へと導いた。3季目の今季は海外の試合にも出場しながらレギュラーシーズン(RS)1位で3季連続となるプレーオフ(PO)に進出するなど、チームをけんいんしてきた。
来季以降については、3月のTリーグ最終戦後に「Tリーグでプレーするかどうかも含めていろいろ考えていきたいと思っている」と話し、国内外も含め、どこでプレーするかは今後、検討していく予定だ。
張本は「この度、今シーズンをもちまして琉球アスティーダを退団することになりました。はじめに、3年間応援やサポートをしていただいた早川代表、張監督、チームメイト、スタッフの皆さん、ファンの方々、スポンサーの方々、関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。5thシーズンからプレーさせていただいたこの3年間は、僕にとって素晴らしい時間でした。3年間の全てでプレーオフに進めたことはもちろん、特に2022〜2023シーズンにチーム全員で掴み取った2年ぶりの日本一、そして今シーズンのレギュラーシーズン1位という結果は、とても良い思い出です。ファンの皆さんと喜びを分かち合えたり、交流できた時間は、かけがえのない時間でした。また、海外遠征直前や直後でも、常に暖かく迎えてくださったチームの皆さんには本当に感謝しています。3年間、どんな時でも楽しく全力で皆さんと共に戦うことができました。そして、沖縄の皆様にもたくさん応援していただき、ありがとうございました! 3年間、ありがとうございました!」(原文ママ)とコメントした。