【巨人】杉内コーチ「また上がれるようにこっちも2軍コーチ陣と協力し合って」2軍再調整の田中将大に言及

2025年5月2日(金)0時30分 スポーツ報知

3回表終了後、阿部慎之助監督(右)に声をかけられる田中将大

◆JERA セ・リーグ 巨人4×—3広島=延長12回=(1日・東京ドーム)

 巨人・杉内俊哉投手チーフコーチが2軍再調整が決まった田中将大投手について言及し、再起を願った。

 2週間ぶりの1軍登板で今季2勝目、日米通算199勝目をかけて先発した右腕は、初回2死から5連打を浴びて3点を奪われるなど3回8安打3失点で降板。同コーチは「ちょっと苦しかったけども、まあまあ、打たれるのは仕方ないのでね。そのあとみんなで戦って勝ったんでよかったです」とまずはコメント。課題について問われると「球速だって、出てないわけじゃない。腕を振って球速は出ているので、腕を振らなくても球速が出るようにやっぱ体を変えていかなきゃいけない。メカニックというよりは、体に覚えさせる、頭に覚えさせる練習がちょっと必要なのかなと思ってます」と話した。

 試合後、2軍での再調整が決定。「時間をおいてみてね。あんなもんじゃないはずなんでね。それを期待して、しっかり練習させて、また1軍に上がれるように、こっちもちゃんと2軍のコーチ陣と協力し合ってやっていこうと思ってます。もう一度ね、体に染み付かせるというか『自分はこれぐらい腕を振れるんだ』っていうのをね、染みつかせる練習が必要かなと思ってます。(起用は)もちろん先発です。あのクラスですから」と奮起に期待していた。

スポーツ報知

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