【巨人】石塚裕惺が左手骨折後初の屋外ロングティー「結構強く振れた。進歩しているのかな」
2025年5月3日(土)12時53分 スポーツ報知
ロングティーで快音を響かせた石塚裕惺(カメラ・堺 恒志)
左手有鈎(ゆうこう)骨を骨折してリハビリ中の巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手=花咲徳栄=が3日、負傷後初めて屋外でのロングティー打撃を行って順調な回復を示した。
ジャイアンツ球場の一塁ベンチ前から右翼方向に向かって美しい放物線を描き、50スイングで右翼フェンスを越える打球が20回あった。「外で打つのはけがして以来。全然まだまだですけど、自分的には結構強く振れた。もう少しかな、というところはありますけど、進歩はしているのかなと思います」と振り返った。
イースタン・リーグ開幕前の3月9日、2軍・阪神戦(Gタウン)で外角直球をファウルにした際に強い痛みを覚えて骨折が判明。同13日に手術を受け、その後は実戦復帰へ向けて故障班でリハビリを続けている。