花園、東葛に6トライ快勝で2位浮上 次戦の最終節で勝てば入替戦出場が決定

2025年5月3日(土)16時49分 スポーツ報知

ホームで東葛に勝利し、今季限りで引退する松岡勇(前列中央)と記念撮影した花園フィフティーン(カメラ・田村 龍一)

◆ラグビー▽リーグワン2部第13節 花園(旧近鉄)42—19東葛(旧NEC)(3日・花園)

 花園がホームで東葛から6トライ(6G)を奪い、快勝した。

 前半に2トライを先制されたが、徐々にエンジンがかかると、14—19の前半終了間際には、モールを押し込んでフッカー松田一真が同点トライ。元オーストラリア代表SOクエード・クーパーのゴールキックも決まり、21—19で前半を折り返した。

 後半は、東葛の攻撃を無得点に抑えながら、WTB片岡涼亮、元オーストラリア代表SHウィル・ゲニアらが3連続トライを挙げ、42—19でノーサイド。この日は試合後、今季限りで引退するチーム最年長の41歳ロック、松岡勇の引退セレモニーも行われ、フィフティーンは笑顔で、リーグのホーム最終戦を終えた。

 花園は3トライ差以上の勝利で、勝ち点5を獲得し、前節終了時の3位から、東葛を抜いて、入替戦出場圏内の2位に浮上。向井昭吾ヘッドコーチは「一戦必勝。勝ち点5を取れて良かった」と安どし、ゲニアも「チームのみんなを誇りに思う。ハードワークができた」と胸を張った。

 最終節の相手は、この日で入替戦出場を決めた首位・愛知(旧豊田自動織、10日・刈谷)。1年での1部復帰を目指す花園は、勝てば無条件で入替戦出場が決まる。

スポーツ報知

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