伊東勤氏 慣れたら“2桁本塁打”の力を持っていると認める西武打者「今は失敗恐れず...」

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　西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏（62）が、自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。古巣・西武の復調を支えるドラフト2位・渡部聖弥外野手（22）を称えた。

　12日の日本ハム戦で右足首を捻挫で一時離脱したが、復帰後3試合連続マルチ安打を記録。伊東氏は「思ったより早めに復帰できた。今の打線では貴重な存在ですから」と喜んだ。

　開幕前から「“昭和”の雰囲気を持っている」と骨太さに期待していたルーキーが伊東氏の読み通りの活躍。17試合に出場し、いまだ打率4割をキープしている。

　「チームになくてはならない存在になっている」という渡部。本塁打はまだゼロと本来の長打力は見せていないが、伊東氏は「慣れてきたら2桁（ホームラン）打てる力は持っている」と高く評価した。

　そして、「今は失敗を恐れず一生懸命やることが大事。今のスタイルを貫き通してほしい」とエールを送った。