伊東勤氏、和田一浩氏が中日の“若き大砲候補”に貴重なエール「危機感持って」「図々しく」
2025年4月21日(月)21時23分 スポーツニッポン
西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が、西武時代の後輩である和田一浩氏(52)を招いて自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。2人が指導者として関わった中日の石川昂弥内野手(23)にエールを送った。
ヘッドコーチ時代に石川を指導した伊東氏は「ケガが多い」と指摘した。
そして、「スケールの大きい選手になってほしいが自分の調子が落ちると体を生かせない。打たないと守備に影響が出る、彼が一皮むけないと(チームも)厳しい」と指摘した。
石川の1学年上だが日本ハムの野村佑希も今季は開幕4番を務めた。野村と話したという伊東氏は「危機感持ってやっていた」と、気持ちの面での成長が4番定着の礎になるだろうと説明した。
伊東氏の言葉に昨季まで中日で打撃コーチを務めていた和田氏も頷き、「遠慮したらダメなんです。図々しくならいないと」と切り出した。
「優しいんで、昂弥は。もっと“俺が、俺が”でいい。野球やる期間ってすごい短い。遠慮していたら終わってしまうので、打つしかない」とエールを送った。