大谷翔平 ブ軍マスコットと一緒にダッシュする姿にファンが歓喜「笑顔で可愛かった」「絡まれておもろい」
2025年5月4日(日)12時0分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—ブレーブス(2025年5月3日 アトランタ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)は3日(日本時間4日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。雷雨のため、3時間6分遅れで始まった試合の初回に2試合ぶりの安打となる中前打を放った。第2打席では3試合ぶりの一発となる今季8号を放つと、第3打席でも中前打を放ち、6試合ぶりの1試合3安打をマークした。
試合前には大谷が外野の芝生上でアップをしていると、ブレーブスのマスコット・ブルーパーが近づいて、一緒にダッシュしたり、楽しそうに会話する場面があった。この様子にSNS上でファンが歓喜。「大谷さん、ブレーブスのマスコットに絡まれて一緒にダッシュ笑顔で可愛かった」「大谷くんは、本当に敵地のマスコットによく絡まれますね」「ブルーパーと一緒に話したりアップしたりとライバルでも仲良い感じで良い」「ブレーブスのマスコットを置き去りにする大谷くん」「大谷さんがマスコットに絡まれててめっちゃおもろい」などのコメントがあった。
ブルーパーはその後、公式Xを更新。ダッシュで大谷に置き去りにされる動画を投稿し「59stealsspeedvs0stealsspeed」とつづった。
雷雨で試合開始が遅れ、試合開始は現地時間の午後10時21分。大谷は普段同様に打席に入ると、カウント1—2から右腕シュウェレンバックの速球を捉えて中前に運んだ。
佐々木が1点リードの2回に失点した直後の3回だった。先頭として打席に入ると、シュウェレンバックの初球カーブを強振。打球速度107.3マイル(約172.7キロ)、35度の角度で中堅方向へ飛び出した打球は軽々とフェンスを越えて415フィート(約126.5メートル)地点で弾んだ。
第3打席は3—1の2死走者なしの場面。カウント2—1から甘く入ったカットボールを完璧に捉えると、打球速度110マイル(約177キロ)の痛烈な打球はあっという間に二遊間を抜けて中前に達した。次打者ベッツの打席でフルカウントから大谷がスタートを切ると、三塁線を破る当たりでチーム4点目のホームを踏んだ。さらにフリーマンやスミスにも適時打が飛び出してこの回一挙4点を奪い、打線が佐々木を強力援護した。