巨人・岸田行倫が今季初スタメンマスクで適時打! 岡本先制打に続いて貴重な追加点挙げる

2025年5月4日(日)15時41分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—DeNA(2025年5月4日 横浜)

 巨人の岸田行倫捕手(28)が4日のDeNA戦(横浜)で6番に入り、開幕から30試合目で今季初のスタメンマスク。3回に貴重な追加点となる中前適時打を放った。

 ソフトバンクからFA移籍で加入した甲斐拓也捕手(32)が開幕から29試合連続でスタメンマスクをかぶっていたが、この日は移籍後初のベンチスタート。昨季チーム最多のスタメンマスクだった岸田が今季初の先発出場となった。

 今季初先発となったグリフィンを初回から好リード。そして、0—0で迎えた3回だった。

 まずは4番・岡本が左中間へ適時二塁打を放って1点先制。なおも2死二、三塁とチャンスが続いた場面で入った第2打席だ。

 相手先発左腕・東がフルカウントから投じた7球目、低めチェンジアップをピッチャー返し。打球は東の足もとを抜け、中前適時打となった。

 岸田は4月27日の阪神戦(甲子園)では1—1で迎えた9回、1死三塁で代打に起用され、相手守護神・岩崎から左前適時打。これが決勝点となり、チームは2—1で勝利を収めた。岸田はこれが今季初打点。チームにとっても37イニングぶりとなる適時打だった。

 岸田で「勝負をかけた」という阿部慎之助監督(46)も試合後に「試合出たくて多分うずうずしてると思うんで。うん、そういうのがああいう結果につながってくれてうれしいなと思います」と目尻を下げていたが、今季初スタメンでも指揮官の期待に応えた。

 ▼岡本 チャンスだったので、次につなぐ気持ちで打席に入りました。先制できて良かったです。

 ▼岸田 良い流れに乗せてもらいました。追加点になって良かったです。

スポーツニッポン

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