巨人・門脇誠がプロ3年目で初の2軍降格 2年連続開幕スタメンも打率.140と打撃不振

2025年5月5日(月)16時5分 スポーツニッポン

 日本野球機構(NPB)は5日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を公示し、セ・リーグ単独首位の巨人は門脇誠内野手(24)の登録を抹消。ドラフト2位ルーキーの浦田俊輔内野手(22=九州産業大)を再登録した。

 2022年ドラフト4位入団で、2年目の昨季から背番号5を付ける門脇はプロ3年目で初の2軍降格となる。

 門脇はヤクルトと対戦した3月28日の今季開幕戦(東京D)で「8番・遊撃」に入り、「2番・遊撃」だった昨季に続いて2年連続で開幕スタメン。今季初打席で幸先良く安打を放つと、そこから開幕4試合連続安打と順調なスタートを切った。

 だが、そこから打撃不振に。4月8日のDeNA戦(横浜)では延長11回に同1日の中日戦(バンテリンD)以来6試合21打席ぶり安打を放ったが、翌9日の同戦では開幕11試合目にして今季初のスタメン落ち。

 代わりに遊撃に入った泉口が今季初スタメンでいきなり1号ソロを放つなど打撃好調で「1番・遊撃」が定位置となり、門脇はベンチを温める日が続いた。

 4月26日の阪神戦(甲子園)では「8番・三塁」に入り、14試合ぶりにスタメン復帰。最後までフル出場したが、4打数無安打1三振に終わった。現在12打席連続無安打が続いており、今季の打撃成績はここまで22試合に出場して打率.140(43打数6安打)、0本塁打、2打点となっている。

 浦田は開幕1軍入りを果たしたが、3試合に出場して打率.000(3打数無安打)のまま4月3日に登録抹消となっており、32日ぶりの1軍復帰でプロ初安打に期待がかかる。

 また、開幕3戦未勝利&防御率11.12の不振で2軍調整となり、この日の阪神戦(東京D)で復帰戦に臨むエースの戸郷翔征投手(25)も出場選手登録されている。

スポーツニッポン

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