キム・ヘソンがメジャー初安打に続き初打点!初のスタメンで躍動し大谷翔平も手荒い祝福

2025年5月6日(火)9時38分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース—マーリンズ(2025年5月5日 マイアミ)

 ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦で「9番・二塁」でメジャー初の先発出場。メジャー初安打に続き、6回の第3打席で適時打を放ってメジャー初打点を記録した。

 6回2死一、二塁の好機で相手2番手・フィリップスのチェンジアップを捉えると、打球は左翼へポトリと落ち、二塁走者・パヘスが生還。メジャー初の適時打で初打点を挙げた。

 メジャー初打席となった3回の第1打席こそ右飛だったが、3—0で迎えた5回の第2打席、先頭で相手先発・アルカンタラの外角直球を捉え、左前に運んで待望の「H」ランプを灯した。メジャー初ヒットにベンチのチームメートらも笑顔で拍手。記念のボールも戻された。

 さらに大谷の打席で2試合連続となる二盗にも成功。これで無死二塁と好機を広げると、大谷が9号弾丸アーチを右翼へ運び、生還。ベンチに戻ると、2ランを放った大谷にヘルメットを抱えられ、手荒い祝福を受けて笑みを見せた。

 キム・ヘソンは3日(同4日)にメジャー昇格し、同日のブレーブス戦は9回から二塁守備で途中出場し、メジャー初出場。ただ、打席に立つことはなかった。

 前日4日(同5日)の同戦は9回に代走で出場し、メジャー初盗塁に加え、好判断による好走塁で一塁走者から一気に三塁まで進み、好機を広げた。

 ロバーツ監督はこの日の試合前、キム・ヘソンのスタメン起用に「とても楽しみにしている。彼のメジャー初スタメンに皆がワクワクしている。昨晩見せた運動能力やスピードも含めて、彼の持つポテンシャルが楽しみだ」と期待を寄せていた。

スポーツニッポン

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