【巨人】育成4年目・鈴木大和が同点三塁打 好調支える意識の変化「詰まって右翼前のポテンでもいい」…2軍戦
2025年5月5日(月)21時20分 スポーツ報知
9回1死一塁、右越えに同点となる適時三塁打を放つ鈴木大和(カメラ・山崎 賢人)
◆イースタン・リーグ 巨人2x—1DeNA(5日・Gタウン)
巨人の育成・鈴木大和外野手が、貴重な同点適時打を放ってサヨナラ勝利に貢献した。
1点を追う9回1死一塁で打席に立つと、2ボール1ストライクからの4球目にエンドランのヒットで外角高めの直球をコンパクトに捉えた。打球は浅めの守備位置を取っていた右翼手の頭上を越え、同点に追いつく適時三塁打となり、次打者・中山の右翼への安打でサヨナラのホームを踏んだ。
26歳の誕生日だった4月27日のイースタン・日本ハム戦(Gタウン)でも決勝打。打撃で存在感を見せている4年目の育成外野手は「打球は上がってしまったんですが、しっかりと振っていた分(外野の頭を)越えてくれた。詰まって右翼前のポテンでもいいとか、そういう欲を出さなくなってから自然とHランプがつくようになった」と振り返った。