志田千陽「選手として応援して」松山奈未「優勝を目指して楽しんでいただきたい」…7月ジャパンOP会見

2025年5月6日(火)13時6分 スポーツ報知

ャパン・オープン開催発表会見で意気込みを語った(左から)松山奈未、志田千陽のシダマツペア(カメラ・宮下京香)

 バドミントンのジャパン・オープン(7月、東京体育館)の開催発表会見が6日、都内で開かれ、女子ダブルスで昨夏のパリ五輪銅メダルの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が意気込みを語った。松山は「シダマツとして国内での国際大会の優勝がまだないので、優勝を目指して、ファンの皆さんに(プレーを)楽しんでいただけるとうれしいです」と、大会初制覇に意欲を見せた。

 横浜アリーナで行われた昨年大会は、パリ五輪銅メダルの凱旋(がいせん)試合となり、多くのファンが応援に駆けつけた。ただ、五輪から帰国直後で疲労が抜けきれず、調整は難しかった。ベスト8の結果は残したが、志田は「シダマツのグッズを持って、応援していただいた中で万全な状態でプレーできなかったことが少し悔しいところ。今年は100%シダマツらしいプレーを出せるように」と雪辱の思いを語った。

 昨夏の五輪後、2人の注目度は急上昇。メディア出演も多くなり、競技以外の面も注目されるようになった。志田は「プレー以外の部分でのコメントも多くはなっていますが、やはり私自身はバドミントン選手としてここに立っているので、今までプレーを見たことがない方にも見ていただけるのはすごくうれしくて。そこで、選手として認めてもらえるような、応援していただけるような姿を見せたいです」とほほ笑んだ。

 今季の最大の目標は、五輪で金メダルの目標に一歩届かなかったパリの地で開催される世界選手権の初制覇だ。3月の全英オープンで3年ぶり2度目の優勝を果たした実力者。20日開幕のマレーシア・マスターズからの国際大会3連戦を経て、ジャパン・オープンに向かう。右足甲の痛みから回復中の松山は「いいプレーができている。コンディションをしっかり調整して、万全な状態で挑めるようにしたい」と意気込んだ。

スポーツ報知

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