大谷翔平「好きな球場のひとつ」「きょうもいい試合」 伝説の地で弾丸9号

2025年5月6日(火)10時41分 スポーツ報知

 ◆米大リーグ マーリンズ4—7ドジャース(5日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、3点をリードした5回無死二塁の3打席目に、右翼へ2試合ぶりの本塁打となる9号2ランを放った。ドジャースは前日4日(同5日)の敵地・ブレーブス戦で連勝が「7」で止まったチームだが、直近10試合で8勝2敗。24勝11敗で貯金を再び13とした。

 23年にはWBC準決勝、決勝を戦って優勝をつかみ取った思い出のマイアミ・ローンデポパーク。昨年9月19日(同20日)には自身初の3打席連続本塁打など6打数6安打10打点、2盗塁でMLB史上初の「50—50」(50本塁打&50盗塁)を達成し、自身初のポストシーズン出場も決まった地での今季初ゲームだった。

 圧巻の当たりを放ったのは3—0とリードした5回無死二塁の3打席目。フルカウントから22年サイ・ヤング賞右腕・アルカンタラの97・7マイル(約157・2キロ)直球をはじき返すと、打球速度が今季MLB全体で本塁打では最速の117・9マイル(約189・7キロ)で、打球角度20度という弾丸ライナーで右翼のドジャースブルペンに飛び込んでいった。

 大谷は試合後「本当にいい思い出が多い。去年もそうでしたし、WBCも含めて好きな球場のひとつなので、きょうもいい試合だったと思います」と振り返った。

 

スポーツ報知

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