ア・リーグは満場一致でジャッジ!ナ・リーグ「混戦」今季MVP予想する第1回投票結果 大谷は何位?
2025年5月6日(火)14時53分 スポーツニッポン
大リーグ公式サイト「MLB.com」は5日(日本時間6日)、今季MVPをどの選手が受賞するか専門家らに尋ねた第1回投票結果を発表した。
投票は46人の専門家が参加。投票者は各リーグのトップ5をランク付けし、1位投票は5ポイント、2位投票は4ポイントというように評価した。
ア・リーグは5日(同6日)終了時点で両リーグトップの打率・414、リーグ2位の11本塁打、リーグトップの33打点を記録しているヤンキースのアーロン・ジャッジが1位票46票、つまり全員一致でMVPを受賞すると投票した。
2位にはロイヤルズのボビー・ウィットが入ったが、ジャッジの記録的な活躍もあり、1位投票は1票も入らなかった。
一方、ナ・リーグは「争いは混戦」とし、トップは1位票を16票集めたパドレスのフェルナンド・タティスだった。タティスは打率・317、8本塁打、18打点を記録している。
2位は1位票をタティスより1票上回る17票獲得したメッツのピート・アロンソがランクイン。大谷翔平は1位票が8票で3位に入った。
大谷について同サイトは投手復帰はまだ遠いもののバットと足は「40—40のペースを保っている。2024年シーズンと比べると目立った成績ではないが、日曜日(日本時間5日)までのOPSは.970と、依然として両リーグで7番目に高い数値だ。そして、もう一度言うが、彼は40—40—ペースを維持している」と記した。
ナ・リーグの4位にはカブスのカイル・タッカー(1位票4票)、5位にはダイヤモンドバックスのコービン・キャロル(1位票なし)が入った。