5大会ぶり3度目のACL制覇…浦和の田口誠代表「共に闘い、勝ち取った宝物」
2023年5月7日(日)11時25分 サッカーキング
2022シーズンのACL決勝・第2戦が6日に行われ、浦和レッズはアル・ヒラル(サウジアラビア)と対戦。4月29日にリヤドで行われた第1戦はアル・ヒラルが序盤に先制したものの、浦和が53分に追いつき1−1のドローで終了。アウェイゴールの差で有利な状況で迎えた第2戦は49分にセットプレーの流れからオウンゴールで先制すると、最後までリードを守り切り、1−0(2試合合計スコア:2−1)で勝利を収めた。
5大会ぶり3度目となる大会制覇を成し遂げ、2023−24シーズンのACLプレーオフ出場権を獲得した浦和は代表の田口誠氏名義で声明を発表。ファン・サポーターへの感謝をつづった。
「日ごろより浦和レッズを熱くサポートいただき、誠にありがとうございます。本日埼玉スタジアム2○○2にて行われました、AFCチャンピオンズリーグ2022 決勝第2戦 vsアルヒラルに勝利し、浦和レッズは2017年以来3度目のアジア王者となりました」
「このタイトルは、選手、スタッフだけの力で勝ち取ったものでは決してなく、大会を通じてパートナー、ホームタウン、日本サッカー協会、Jリーグファミリー、そしてファン・サポーターのみなさまと共に闘い、勝ち取った宝物です。私ども浦和レッズは、ACLタイトルを獲得したという事実だけではなく、そうしたプロセスを本当に誇りに思っております。クラブを代表し、浦和レッズにおもいを寄せてくださった全てのみなさまへ、心からの謝意と祝意をお送りいたします」
「ありがとうございました。そして、おめでとうございます。チームは来週から、再び国内大会に闘いの場を移します。アジア王者の名に恥じない姿をお見せするべく、次なる目標に向けて選手、スタッフ一同引き続き全力を尽くしてまいりますので、共に闘ってまいりましょう」