36歳・松平賢二、12年ぶりの世界卓球へ「渋さ、フレッシュさ、ガムシャラさを存分に発揮したい」

2025年5月7日(水)20時2分 スポーツ報知

新ユニホームに身を包み、世界卓球に向けた記者会見に臨んだ(前列左から)伊藤美誠、大藤沙月、早田ひな、張本美和、張本智和、篠塚大登(後列左から)横井咲桜、木原美悠、平野美宇、戸上隼輔、吉村真晴、松平賢二(カメラ・宮崎 亮太)

 卓球の世界選手権個人戦(17日開幕、カタール・ドーハ)に出場する男女日本代表が7日、都内で合宿を公開した。

 男子シングルスの松平賢二(協和キリン)は2013年パリ大会以来、実に12年ぶりの出場となる。代表最年長の36歳は「初出場のような感覚。私らしく渋さと、フレッシュさと、ガムシャラさを存分に発揮し、1試合でも多くプレーできるように頑張ってまいります」と抱負を述べた。

 実業団の協和キリンで選手兼監督を務め、日本リーグを主戦場とする。国際大会の出場機会が少ないため、最新の世界ランクは447位。自身のSNSではシード順から「128人中、127番目の選手」と発信するなど、挑戦者としての戦いに胸を高鳴らせる。「日本代表のみんなには申し訳ないけど、目指しているモチベーションは多分全く違うと思う。その中でも僕は僕なりの戦い方を見せて、いろんな人に少しでもまた頑張ってもらえるようなプレーができたら。『松平が出ても意味なかったな』と思われるのは嫌なので、そこはしっかり自分の姿を見せたい」と意気込んだ。

スポーツ報知

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