【阪神】藤川球児監督、4回途中6失点KOの門別に「逃げているように見えた」次回登板は再考か
2025年5月7日(水)21時50分 スポーツ報知
4回途中、投手交代を告げる藤川球児監督(カメラ・清水 武)
◆JERAセ・リーグ 巨人6—4阪神(7日・東京ドーム)
阪神・藤川球児監督が門別のさらなる成長を促した。
高卒3年目左腕は今季最短3回2/3で6安打を浴び、自己ワーストタイの6失点KO。初回1死二塁で若林に左越え2ランを献上し、4回2死一塁で坂本に左翼線適時二塁打を許すなど、粘れなかった。
指揮官は「初回に本塁打を打たれて、そのあと2ボールとか逃げいているようには見えたので、若いなというところは感じますね。そのあたりは経験値がなかなかというところですから。課題ですよね。そのあと勝負しながらというところでも、いろんな課題が。若いから見え出しているんではないですかね」と指摘し、今後についても「状態を含めてね、また明日(移動日)もありますからね。考えます」と説明した。
門別は4月6日の巨人戦でプロ初勝利を挙げたが、ここまで6登板で1勝2敗、防御率4・73。出場選手登録を抹消される可能性も出てきた。