【巨人】阿部監督…対阪神で本拠初白星に「ホッとしてます」決勝打の坂本勇人へ「1軍でのヒットがすごくいい薬になる」一問一答
2025年5月7日(水)21時38分 スポーツ報知
阪神に勝利してナインを迎える阿部慎之助監督、山崎伊織たち(カメラ・上村 尚平)
◆JERA セ・リーグ 巨人6ー4阪神(7日・東京ドーム)
巨人は序盤から得点を重ねて阪神に勝利し、連敗は2でストップした。試合前までチームは阪神に対して1勝7敗、ホームでは5連敗中だったが、ようやく白星を挙げた。
「絶対的4番」の岡本が6日の同戦で負傷交代し、リハビリ組に合流。この日、「左肘の靱帯(じんたい)損傷」と診断されたと発表された。第92代4番には吉川が座った。さらに、2軍調整していた坂本が約3週間ぶりに緊急昇格し「7番・三塁」で先発出場すると、同点の4回に決勝点となる勝ち越しの適時二塁打を放つ活躍。先発した山崎は開幕から続いていた連続無失点イニングが36イニングでストップし、1939年高橋敏(阪急)が持つ「開幕から38回1/3連続無失点」のプロ野球記録更新とはならなかったが、5回6安打4失点で5勝目を挙げた。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
—阪神に勝利
「やっと東京ドームで勝てたのでホッとしてます」
—昇格の坂本が決勝打
「すごく大きい1点だったのでね、良かったです」
—浅野が1軍昇格
「今日2軍の試合でホームラン打ってる映像も見ましたし、それでね、呼ぼうと思って決めました」
—岡本離脱で4番に吉川
「あんまり、4番だから別に長打を打ってほしいとかはないので。今できるね、一番いいバッターなのでね、それで置きました」
—山崎伊織は
「慎重になって球数も増えちゃいましたし、5回でいっぱいいっぱいでしたけど最後ね、振り絞って頑張ってくれたので良かったなと思います」
—坂本の昇格は岡本のケガがなければもう少し先だった
「もう少しだったね」
—経験にも期待して
「そうだね、実績は誰も文句言わないからね」
—執念の一打
「そうだね」
—坂本にかけた言葉は
「いや特にはないです」
—代名詞の二塁打が出た
「試行錯誤しながらやってるんでしょうけど、1軍でのヒットというのがすごくいい薬になると思うので、続けていってもらいたいなと思います」
—泉口が満塁から2点適時打
「ファーストストライク振りにいけたし、メチャクチャ大きい追加点だったと思います」
—若林プロ初3番
「キャベッジ2番に入れて、3割打ってるからね、若林3番に入れてって」
—岡本がG球場でリハビリ開始
「ちょっと長引きそうなので、そう覚悟して。早く戻ってくれればうれしいですけど、彼も責任感もってやってくれてたと思うので、早く直すことに集中してもらいたいと思います」
—東京ドームで阪神に勝利
「やっとやり返せたので、まだ試合ありますし、次の対戦は甲子園、そこで何とか勝ち越せるように、そこを目標にやっていきたいと思います」