大谷翔平、第３打席まで今季５勝右腕の前に凡退 ４回に満塁被弾の山本由伸を“初援護”なるか
2025年5月9日（金）11時54分 スポーツ報知
◆米大リーグ ダイヤモンドバックス—ドジャース（８日、米アリゾナ州フェニックス＝チェースフィールド）
ドジャース・大谷翔平投手（３０）が８日（日本時間９日）、敵地・Ｄバックス戦に「１番・ＤＨ」で先発出場。同じナ・リーグ西地区のライバルチームとの今季初対戦で、４点を追う５回２死の第３打席は二ゴロに倒れた。
敵軍先発のＢ・ファット投手（２６）とは昨季初対戦し、６打数２安打の打率３割３分３厘、１打点、３三振だった。この日も初回先頭の第１打席は中飛、３回１死の第２打席は左飛に倒れたが、今季５勝と好調の右腕を何とか攻略したいところだ。今季、大谷は山本由伸投手（２６）の登板試合はここまで７試合のうち６試合に出場し、２５打数４安打の打率１割６分、０打点となぜか打てていない。山本は４回にメジャー初の満塁本塁打を浴びたが、この日こそ先輩としての威厳を示すことができるだろうか。
今季最長のビジター１０連戦はこの日が７試合目。今カードを終えれば、真美子夫人、長女らが待つ本拠地に帰ることができる。Ｔ・ヘルナンデス、エドマンらチームは主力打者にも負傷者が出始めているが、大谷は７日（同８日）までの敵地・マーリンズ戦では３試合で計１１打数４安打の打率３割６分４厘、２本塁打、４打点。２３年にＷＢＣ世界一の胴上げ投手、２４年には「５０—５０」を達成した“伝説の地”マイアミで今年も爆発するなど、打撃の状態は確実に上向いている。アリゾナに移動してきたこの日は敵地ながら「Ｊａｐａｎｅｓｅ Ｈｅｒｉｔａｇｅ Ｃｅｌｅｂｒａｔｉｏｎ」として行われている。日本が誇る世界の二刀流がイベントに花を添える。
関連記事（外部サイト）
