【江戸川ボート 6日間シリーズ】竹下大樹 快速も後半に落水「足落ちしていないことを祈る」

2025年5月7日(水)20時22分 スポーツニッポン

 ボートレース江戸川の6日間シリーズが7日、開幕した。なお、初日はホーム向かい風が強く吹いたため、全レースで安定板が使用された。

 新エンジン、新プロペラ、新ボートが導入された注目の初日。若干、水面は荒れ気味だったものの、竹下大樹(26=福岡)の舟足気配は抜きん出ていた。

 だが、結果は散々だった。前半2Rは3コースから伸びたが、捲り差しへの変化が遅れて4着。6号艇で大外発進の後半8Rは捲り差しから、バックストレッチで力強く伸びた。しかし、2マークで先に差していた渡部悟と大競り。消波装置まで飛んで、落水失格に終わった。

 後半の事故でプロペラを破損。レース後は最後まで新プロペラの調整に没頭した。「前検からこれはいいと感じていた。足は回ってから直線につながっていたし、本当に凄かった。あとは足落ちしていないことを祈るだけです」と語った。

 2日目は8R2号艇の1回乗り。落水は選手責任外で、まだ予選突破の可能性は残っている。まずは直前気配をチェックしたいが、変調がなければ1着だけを狙ってジカ捲りで勝負だ。

スポーツニッポン

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