レオンのクラブW杯除外が確定 パチューカとオーナーが同じ問題で 代替チームはプレーオフで決定

2025年5月7日(水)8時10分 スポーツニッポン

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は6日、クラブW杯出場を求めたレオン(メキシコ)の訴えを棄却した。

 レオンは23年北中米カリブ海チャンピオンズリーグ(現チャンピオンズ杯)を制して6月に米国で開幕するクラブW杯出場を決めたが、同じく出場権を得たパチューカ(メキシコ)とオーナーが同じで、国際サッカー連盟(FIFA)が複数クラブの所有に関する基準を満たしていないと判断して3月に大会から除外すると発表。レオンは決定を不服としてCASに提訴していた。

 FIFAはレオンが失った出場枠に関し、23年北中米カリブ海CLでレオンに次ぐ準優勝だったロサンゼルスFC(米MLS)とランキング最上位のアメリカ(メキシコ)による一発勝負のプレーオフを行う方針を認めた。

スポーツニッポン

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