エンゼルス・菊池雄星5回まで無失点 古巣相手に移籍後初勝利目指すも打線が5回まで無得点と援護できず

2025年5月8日(木)11時54分 スポーツニッポン

 ◇ア・リーグ エンゼルス—ブルージェイズ(2025年5月7日 アナハイム)

 エンゼルスの菊池雄星投手(33)が7日(日本時間8日)、本拠でのブルージェイズ戦に先発。5回まで無失点と好投を続けた。

 立ち上がりは1死からゲレロ、サンタンダーに連打を浴び一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、4番・スプリンガーを低めスライダーで三ゴロ併殺に打ち取り、無失点で切り抜けると小さく拳を握りしめてベンチに戻った。

 3回は先頭・ストローに中前打を許すと、2死からゲレロを申告敬遠で歩かせ一、二塁に。続くサンタンダーにはファウルで粘られたが、フルカウントからの10球目、95・8マイル(約154・2キロ)の直球で中飛に打ち取り、しのいだ。

 ただ、打線が相手先発・ベリオスを打ち崩せず3回までに6三振。3回は2四死球で好機をつくったが、ウォードが中飛に倒れるなど左腕を援護できない展開が続いた。5回も1死満塁の好機で3番・ウォードが見逃し三振、4番・ソレアが三ゴロ。絶好の先制機を逃し0—0で試合は終盤に入った。

 菊池は今季、自身初の開幕投手を務めたが、ここまで0勝4敗、防御率4・21。前回1日(同2日)のタイガース戦も5回2失点ながら白星をつかめなかった。

 中5日で今季8度目の登板に臨み、昨季途中まで所属していた古巣のブルージェイズ相手にエンゼルス移籍後、初勝利を目指す。

スポーツニッポン

「エンゼルス」をもっと詳しく

「エンゼルス」のニュース

「エンゼルス」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ