【巨人】菊地大稀と三塚琉生が2軍昇格 菊地は5日3軍戦で完封勝利 三塚は3軍で打率3割5分1厘
2025年5月9日(金)11時34分 スポーツ報知
2軍に合流した三塚琉生と菊地大稀
◆イースタン・リーグ 西武—巨人(9日・カーミニーク)
巨人の菊地大稀投手と三塚琉生外野手が3軍から2軍に昇格し、イースタン・西武戦からチーム本体に合流した。
菊地は23年に1軍で50試合に登板したが、昨季は登板なしに終わり、オフに育成契約で再出発。今季は3月中旬に3軍降格となっていたが、3軍が参加したJABA選抜新潟大会では、5日の準決勝・JR東日本東北戦(ハードオフ新潟)に先発して9回4安打無失点、7奪三振で完封勝利を挙げていた。
三塚は桐生第一から22年育成ドラフト6位で入団した、豪快なフルスイングが武器の左の大砲候補。1年目の23年6月に左膝後十字靭(じん)帯損傷および左膝内側半月板を損傷する大けがを負って約1年間実戦から離れていたが、今季は3軍戦で主に4番打者を任され、打率3割5分1厘、2本塁打、11打点をマークしていた。