【広島】痛恨のサヨナラ負け…栗林がセーブ失敗&延長10回に森浦で沈む ビジターDeNA戦は8連敗
2025年5月9日(金)21時21分 スポーツ報知
9回、栗林良吏(左)が同点に追いつかれ浮かない表情の新井貴浩監督(カメラ・中島 傑)
◆JERAセ・リーグ DeNA4X—3広島(9日・横浜)
広島は、痛恨のサヨナラ負けで5連勝を逃した。1点リードの9回に栗林が同点に追い付かれ、延長10回は3番手・森浦が踏ん張れなかった。
打線が、バウアー相手に1点を追う3回にファビアンが同点打、末包が勝ち越しの5号2ランを浴びせた。4月27日の対戦(横浜)で8回2安打で初回に羽月の本盗で奪った1点だけに抑え込まれた相手にリベンジは果たしたが、勝利に結びつかなかった。
先発・森下は、2回に松尾のソロで先取点を献上したが、6回までに5度の3者凡退。2点リードの7回に佐野の適時打で1点差に詰め寄られたが、8回2失点という好投だった。勝利投手の権利は手にしたが、4勝目は逃した。
ビジターでのDeNA戦は今季4戦全敗。昨季から8連敗は、1952年のフランチャイズ制以降では57〜58年に並ぶ球団ワーストタイとなった。