【広島】新井監督「また次、頑張ってもらいましょう」栗林が9回セーブ失敗で延長10回サヨナラ負け/一問一答
2025年5月9日(金)22時17分 スポーツ報知
9回、栗林良吏(左)が同点に追いつかれ浮かない表情の新井貴浩監督(カメラ・中島 傑)
◆JERAセ・リーグ DeNA4X—3広島=延長10回=(9日・横浜)
広島は、痛恨のサヨナラ負けで5連勝と2位浮上を逃した。打線が今季2度目の対戦となったバウアー相手に、1点を追う3回にファビアンの同点打と末包の勝ち越し2ランで逆転に成功。先発・森下は8回2失点と好投したが、1点リードの9回に栗林が同点に追い付かれ、延長10回に森浦で力尽きた。ビジターでのDeNA戦は今季4戦全敗。昨季から8連敗は、1952年のフランチャイズ制以降では57〜58年に並ぶ球団ワーストタイとなった。
—栗林投手は不利なカウントからの投球が続いた
「ここ数試合、いいピッチングが徐々にできてきて、自分の球がいき出していた。今日はこういう結果になったけど、また次、頑張ってもらいましょう」
—打線は4月27日の対戦で8回2安打で羽月の本盗の1点だけに抑えられたバウアー投手から3得点
「前回やられていたので、その反省を踏まえてバッティングコーチ、スコアラーを交えていいミーティングをしてくれていたと思うし、選手もいい対応をしてくれていたと思います」
—7回以降は毎回得点機をつくりながら追加点を奪えなかった
「あそこも紙一重だね。紙一重だと思う」
—中村奨成選手が3安打
「奨成は本当いいものを見せてくれているね、うん。何か本人もつかみかけているんじゃないかと思うし、コンスタントにいいスイングができている。今日も本当ナイスバッティングだったと思います」
—森下投手は先制されたが、8回2失点の好投だった
「粘ってしっかりゲームをつくったと思います。また次も期待しています」