ロッキーズが悪夢21失点大敗で8連敗 今季わずか6勝で勝率・154…メジャーワースト記録更新ペース
2025年5月11日(日)11時54分 スポーツ報知
◆米大リーグ ロッキーズ0—21パドレス(10日・米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)
ドジャースと同じナ・リーグ西地区最下位のロッキーズが10日(日本時間11日)、本拠地・パドレス戦で0—21で大敗し、8連敗となった。今季は6勝33敗の勝率1割5分4厘で、地区首位のドジャースとは早くも19・5ゲーム差となっている。
この日は先発したブラロックが初回にシーツ5号2ランに浴びるなど、初回だけで5失点。4回途中13安打12失点と試合を壊した。救援陣もピリッとせずに6回までは毎回失点して6回終了時点で0—20。8回からは捕手のスターリングスが登板して2回を2安打1失点で抑えて21失点で止まった。
39試合時点での6勝33敗は1988年オリオールズに並ぶワースト記録。単純計算でレギュラーシーズン162試合に換算するとロッキーズは、昨季メジャーワーストの121敗を記録したホワイトソックスのワースト記録を大幅に更新する25勝137敗となる。
ロッキーズはいまだ6勝だが、ブラウン(アストロズ)、フリード(ヤンキース)、マイズ(タイガース)、ファット(ダイヤモンドバックス)はすでに1人で6勝を挙げている。