ロッキーズ悪夢の21失点で8連敗 4試合連続2桁失点 シーズン137敗ペースと歴史的低迷続く
2025年5月11日(日)11時50分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ロッキーズ0—21パドレス(2025年5月10日 デンバー)
ロッキーズは10日(日本時間11日)、本拠でのパドレス戦で投手陣が大崩れし、21失点で大敗。泥沼の8連敗を喫した。
先発・ブラロックが初回からシーツに2ランを浴びるなど5点を失う不安定な立ち上がり。4回途中まで13安打で12点を許した。
後を継いだメヒアも悪い流れを止めることができずアラエス、マチャドに連続適時打を浴びるなど4失点。3番手・アレクサンダーも6回に登板し、ウェードに適時打を浴びて失点した。
0—20の8回は捕手・スターリングスが“野手登板”も適時打を浴び失点。4試合連続の2桁失点で泥沼の8連敗となった。
これで今季6勝33敗となり、シーズン137敗ペース。昨季はホワイトソックスが1962年メッツの120敗を62年ぶりに更新する大リーグワーストの121敗だったが、ホ軍を上回るペースで黒星がかさんでいる。