神戸MF佐々木大樹「連敗は絶対にできない。この1試合に懸ける思い」あす10日に敵地FC東京戦
2025年5月9日（金）11時34分 スポーツニッポン
神戸はあす10日、敵地でFC東京と戦う。9日はいぶきの森球技場で非公開練習を行った。FW大迫勇也、FW武藤嘉紀が万全ではない中、期待が掛かるのがMF佐々木大樹。「連敗は絶対にできない。この1試合に懸ける思いで戦いたい」と強い覚悟を口にした。
前線選手に負傷者が多い中、シーズン開幕から良いコンディションを維持している。今季リーグ13試合出場2得点2アシストながら攻守のハードワークで数字以上の貢献。直近4試合中3試合はセンターFWとして起用されている。約2年ぶりの逆転負けを喫した前節・C大阪戦（6日）では「ゴールに向かう姿勢が少なかった」と反省したが「この世界は結果で証明するもの。ゴールという形で証明したい」と4月16日・川崎F戦以来の得点を狙う。
消化試合が2試合少ないとはいえ、首位・鹿島とは勝ち点10差。C大阪戦後には「自分たちのスタイルを90分通してやり続けることを再認識した」（佐々木）という。対FC東京戦は過去公式戦9試合0得点0アシスト。だが今季からクラブのエース番号13を背負う男が、上位戦線に踏みとどまらせる。
