巨人・増田陸「僕はアピールする立場」 3年ぶり本塁打にも浮かれず「若い選手がもっと働けたら勝つ」

2025年5月9日(金)21時14分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人2—5ヤクルト(2025年5月9日 神宮)

 巨人の増田陸内野手(24)が9日のヤクルト戦で3年ぶりの本塁打を放った。

 「8番・一塁」で先発出場し、1点リードの4回1死無走者で迎えた第2打席、ヤクルト先発高梨の初球の内角直球をうまくさばいた打球は左翼席に飛び込んだ。増田陸にとって、5本塁打を放った22年以来の一発。22年8月4日の阪神戦(東京ドーム)以来、実に1009日ぶりの本塁打だった。

 試合は2—5と逆転負けを喫し、チームは2位に後退した。それでも増田陸は「しっかりさばけました。打った瞬間はわかんなかったですけど、入ってから入ったって気づきました。(試合に)勝ちたかったですけど、僕はアピールしていかないといけない立場なので、こういう一本がそういうのにつながってくると思うので、まあ、また明日からしっかり働きたいなと思います」と前を向いた。

 主砲の岡本が離脱した。「チームの4番が抜けて、みんなでカバーしないといけないと思うんですけど、若い選手がもっと働けたら勝つと思うので、頑張ります」と話した。

 阿部監督も「もうどんどんね、チャンスだと思ってやってもらいたいなと思います」と話した。

スポーツニッポン

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