巨人が逆転負けで2位転落 増田陸3年ぶりアーチも 救援陣が終盤に3発浴びる

2025年5月9日(金)20時55分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人2—5ヤクルト(2025年5月9日 神宮)

 阪神と同率首位の巨人は9日、神宮球場でヤクルトと対戦し、2—5と逆転負けを喫し、2位に転落した。

 0—0の3回、簡単に2死をとられたが、吉川が四球で出塁し、続く甲斐の初球に吉川が二塁盗塁に成功。この場面で甲斐は遊撃への飛球を放ったが、これをヤクルトの赤羽が落球し、二塁走者の吉川が生還して幸運な先制点が入った。

 さらに4回には増田陸の3年ぶりの本塁打となる左越え1号ソロで加点。増田陸にとって、5本塁打を放った22年以来の一発。22年8月4日の阪神戦(東京ドーム)以来、実に1009日ぶりの本塁打で主導権を握ったはずだった。

 先発の赤星が6回4安打2失点と粘ったが、2—2で迎えた7回だった。2番手の船迫が先頭のオスナに左越えソロを浴びてしまう。カウント2ボール2ストライクからの勝負球のスライダーが甘く入った。

 さらに8回には3番手のケラーが茂木、内山に連続本塁打を浴びて突き放された。打線も6回以降はわずか1安打で、反撃はならなかった。

スポーツニッポン

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