【リーグワン】南ア代表WTBカートリー・アレンゼが相模原を退団 日本での半年は「毎日が楽しかった」
2025年5月9日(金)23時31分 スポーツニッポン
ラグビー・リーグワン1部の相模原は9日、WTBカートリー・アレンゼ(28)の退団を発表した。
南アフリカ代表でW杯優勝の経験を持つ世界のトッププレーヤーは今季から加入して日本で1年間プレー。契約が満了し、今後は帰国する予定という。
FBやWTBとして開幕から活躍し、今季出場した12試合で計7トライ。最近は足首のケガの影響でメンバーから外れており、4月5日の第14節・静岡戦が最後のプレーとなった。日本での最終戦に出場することができず「残念だけどこれもラグビー。仕方ない」と話した。
昨年11月末に来日してから約半年。「毎日が楽しかった。日本中回って観光できた。全てが楽しかった」と笑顔で振り返った。また、日本でのプレーを通して「細かいところにもこだわる大切さを学んだ」という。練習がオフの日に、グラウンドで1人でキックの練習をするSH中森隆太(24)の姿を見たこともあった。「努力する姿を見て、それが大事だと若い選手から学んだ」と相模原の地で得た学びを明かした。