巨人がソフトバンクと電撃トレード その思惑は? 秋広の放出は痛いが...

2025年5月12日(月)18時50分 スポーツニッポン

 巨人・秋広優人内野手(22)、大江竜聖投手(26)とソフトバンク・リチャード内野手(25)の2対1のトレードが12日、両球団から発表された。

 巨人は主砲・岡本が6日の阪神戦で左肘を負傷。「左肘のじん帯損傷」と診断され、長期離脱がいなめない。現在は増田陸が一塁に入って打率・306と奮闘しているが、緊急昇格した坂本は状態が上がらず再び出場選手を抹消された。中山や門脇ら期待の若手も2軍調整中で、リーグ連覇には岡本の穴を少しでも埋められる右の長距離砲が必要だった。

 23年に自己最多の121試合に出場するなど近い将来、打線の中核として期待される秋広の放出は痛いが、得点力アップが急務なため、20年から5年連続でウエスタン・リーグ本塁打王に輝き、今季は初の開幕スタメンを勝ち取ったリチャードの獲得を選択した。

 ソフトバンクはケガ人が続出しており、一塁と外野が守れる秋広は補強ポイントに合致。手薄な中継ぎ左腕の強化のため大江も即戦力として期待される。

スポーツニッポン

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