【巨人】3軍も経験した菊地大稀「もう一回支配下に戻って1軍で」7回1失点(自責0)9Kの快投…2軍戦
2025年5月16日(金)16時47分 スポーツ報知
力投する先発の菊地大稀(カメラ・今成 良輔)
◆イースタン・リーグ 巨人—オイシックス(16日・Gタウン)
巨人の菊地大稀投手が、イースタン・オイシックス戦に先発。7回95球を投げて4安打1失点(自責0)、9奪三振と好投した。
直球の最速は151キロをマーク。カーブ、スライダー、カットボール、フォークと多彩な球種を織り交ぜて先発の役目を果たした。試合後はお立ち台に上がり、「いち早くもう一回支配下に戻って1軍で活躍することが自分の目標。しっかりとそこに向けてこれからも努力していきたい」と力を込めた。
菊地は23年に1軍で50試合に登板したが、昨季は登板なしに終わり、オフに育成契約で再出発。今季は3月中旬に3軍降格となっていたが、3軍が参加したJABA選抜新潟大会では、5日の準決勝・JR東日本東北戦(ハードオフ新潟)に先発して9回4安打無失点、7奪三振で完封勝利。今月9日のイースタン・西武戦(カーミニーク)から2軍に昇格していた。
菊地のヒーローインタビューは以下の通り。
—素晴らしい投球だった
「キャッチャーの喜多さんが僕のいいところをすごく引き出してくれたので、僕はそれに乗っていくだけだった。本当によかったんじゃないかと思います」
—イースタンでは初先発。どんな思いでマウンドに上がったか
「チームもいい状態だと思っているので、そこに乗れるように、まずは先頭をしっかり抑えて、リズムよく投げることを考えていました」
—7イニングで9奪三振
「自分のアピールできるポイントだと思うのでよかったんじゃないかと思います」
—今季は3軍でのプレーも続いて先日2軍に上がってきた。初先発で良い結果を残したが今後へ向けて
「いち早くもう一回支配下に戻って、1軍で活躍することが自分の目標。しっかりとそこに向けてこれからも努力していきたいと思っています」
—ファンに向けて一言
「また支配下に戻って1軍で活躍できるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!」