【巨人】田中将大「しっかりとやる。それだけです」１７日２軍戦で登録抹消後初登板へ
2025年5月16日（金）13時54分 スポーツ報知
キャッチボールをする田中将大（カメラ・今成 良輔）
巨人の田中将大投手が１６日、２軍降格後初の実戦となる１７日のイースタン・オイシックス戦（Ｇタウン）へ向けて同球場でキャッチボールなどで最終調整した。
３回８安打３失点で降板した１日の広島戦（東京ドーム）以来、２週間ぶりの実戦へ向けて「ゲームが久しぶりになるので、（取り組んできたことを）ゲームの中でしっかりとやる。それだけです」と語った。
１軍では直近２登板連続で３回までに降板。期限を設けず２軍再調整が決まっていた。１０日に降格後初めて対打者へのシート打撃に登板し、実戦復帰を目指す丸、小林と計１７打席対決して、安打性２本の内容に抑えていた。
４月３日の中日戦（バンテリンＤ）で日米通算１９８勝目を挙げて以降、白星から遠ざかっている右腕。「（２軍に）落ちてから、２週間で何回（新しい試みを）やったからといって、違いが出ることもあるだろうし、出ないこともある。それは分からない」。打者と対峙（たいじ）する中でしか確認できない感覚を求めて、リスタートを切る。
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