ツインズ11連勝も...遊撃手と中堅手が飛球追って衝突→頭を強打し途中交代 脳しんとう検査へ

2025年5月16日(金)10時7分 スポーツニッポン

 ◇ア・リーグ ツインズ4—0オリオールズ(2025年5月15日 ボルチモア)

 ツインズは15日(日本時間16日)、敵地でのオリオールズ戦に完封勝利し、連勝を11に伸ばした。ただ、中堅手のバイロン・バクストン外野手(31)と遊撃手のカルロス・コレア内野手(30)が守備で衝突し、負傷交代するアクシデントに見舞われた。

 アクシデントは3回の守備で発生。オリオールズ・ムリンスが放ったフライはセンター方向へ飛んだ。この打球を遊撃手・コレアがバックしながら、中堅手・バクストンは前進しながら追いかけ、バクストンがグラブで捕球後に両者が衝突。2人とも頭を強く打ち、バクストンのサングラスは吹き飛ぶほどだった。

 その場にしばらく倒れ込んだのち、2人とも自力で立って歩行したもののコレアはこのプレーで途中交代。バクストンも4回の守備からベンチに退き、2人とも試合を離れた。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、2人は脳しんとうの検査を受ける予定という。

 試合後、ジェイス・ティングラーベンチコーチは「2人のちょうど真ん中あたりに飛んでいくようなフライだった。2人とも激しくぶつかっていたし、今日は観客もすごい盛り上がっていたし、大勢の人が叫んでいて、意思疎通も難しかった」と当時の状況を語った。

スポーツニッポン

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