阪神・森下 魚雷バットで18打席ぶり安打 守備ではフェンス激突も「大丈夫」 大山は22打席ぶり安打
2025年5月17日(土)5時15分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 阪神2—4広島(2025年5月16日 甲子園)
阪神の両主砲がトンネルを抜けた。
森下が、第2打席に18打席ぶり安打となる三塁内野安打。ボテボテの打球が小園の前でイレギュラーバウンドし、この日から魚雷バットを使用するなど、もがく3番に幸運が訪れた。初回、秋山の先頭打者弾を追った際に右翼フェンスに激突するアクシデントに見舞われながら「大丈夫。あした頑張る」と語った。
大山も、第2打席までの連続三ゴロで自己ワーストを更新する21打席連続無安打となっていたが、第3打席に22打席ぶり安打となる左前打。屈辱に終止符を打った。