【広島】中村奨成の本盗失敗から逆転負け 首位・阪神と1・5差 2カードぶり負け越しで貯金3に逆戻り

2025年5月18日(日)16時47分 スポーツ報知

ベンチから試合を見つめる新井貴浩監督 (カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ 阪神3—1広島(18日・甲子園)

 広島が接戦を落とし、首位・阪神とのゲーム差が1・5に広がった。2カードぶりの負け越しで貯金は3に減った。

 両チーム無得点で迎えた4回、1死から菊池、ファビアンの連続ヒットに中堅・近本の悪送球も絡み、二、三塁のチャンスをつくった。ここで末包が右翼へ犠飛を打ち上げ、先取点を奪った。

 6回には先頭・中村奨が左前安打で出塁。菊池の犠打などで三塁まで進んだ後、2死から4番・末包の打席で本盗を試みたが、あえなく憤死。ここで潮目が一気に変わった。

 広島は1点リードの6回、阪神に逆転を許した。ここまで無失点投球を続けていた玉村が代打・前川に右前安打を許すと、1死二塁から中野の左前安打を左翼・ファビアンが後逸し、追いつかれた。なおも1死二塁から森下にも左前へのタイムリーを浴び、試合をひっくり返された。7回にも島内が中野に二塁内野安打のタイムリーを許し、2点差に広げられた。

 打線はドラフト1位・伊原に6回1失点にまとめられると、7回から湯浅、桐敷、石井に抑えられ、逃げ切りを許した。

スポーツ報知

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