安青錦が7連勝 トップと1差も平常心「これから」
2025年5月18日(日)22時36分 スポーツ報知
翔猿(左)を送り出しで破り7勝目を挙げた安青錦(カメラ・今西 淳)
◆大相撲夏場所8日目(18日、東京・両国国技館)
東前頭9枚目・安青錦(あおにしき、安治川)が7連勝を飾った。西同6枚目・翔猿(追手風)を激しい突き押しで攻め立て、いなしてからの右のど輪で体を起こし、土俵外に送り出した。「土俵際がしぶといので、持っていってからが勝負だと思った。自分の相撲を信じた」と振り返った。
新入幕から2場所目。初日に黒星も2日目から連勝を続け、全勝の大の里との1差を守った。ただ、初優勝への意識を問われても「全然。平幕なので。これからです。一日一番」と涼しい表情。21歳は後半戦も平常心で戦っていく。