阪神・中野 絶好調だ今季14度目マルチ安打 直近10戦は打率.441「走者を還す役割もできるように」

2025年5月19日(月)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神3-1広島(2025年5月18日 甲子園)

 “攻献”度は随一だった。阪神・中野が2得点に絡む2安打を放った。

 まずは0—1の6回1死二塁だ。「前の打席で抑えられていたので、積極的に仕掛けていこうと思って」。玉村が投じた初球の外寄り直球を左前へ。その打球をファビアンがはじく間に、同点の走者が生還した(記録は左前打と失策)。打者走者としても送球間に二塁を陥れ、続く森下の決勝打を演出。「ああいう走塁が得点につながる」とうなずいた。そして2—1の7回2死一、三塁でも適時内野安打。試合前時点で開幕から17試合登板して防御率0.00だった島内から、貴重な1点を叩き出した。

 マルチ安打は今季14度目で、直近10試合は打率.441(34打数15安打)。「つなぐ役割もしながら、走者を還す役割もできるように」。1番・近本とともに、首位を走るチームの原動力だ。

スポーツニッポン

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