幕下の炎鵬が軍配差し違えで3連敗「最後の集中力のなさというか...」「運を引き寄せられるようにしたい」

2025年5月20日(火)15時17分 スポーツニッポン

 ◇大相撲夏場所10日目(2025年5月20日 東京・両国国技館)

 脊髄損傷の大ケガから復帰した西幕下10枚目の炎鵬(30=伊勢ケ浜部屋)は東幕下13枚目の延原(22=二子山部屋)にはたき込みで敗れ、3連敗となった。

 この日も立ち合いで呼吸が合わず。仕切り線から下がって手を置く延原に対し、「相手が何をしてくるかより、腹を据えてやっていた。気持ち的に変わることはなかった」と下から当たって土俵際まで追い詰めた。

 軍配は炎鵬に上がったが、物言いが付いた。延原の足が残っているとして軍配差し違えで敗れ、「最後の自分の集中力のなさというか、勝負に対する気持ち、そういうところが出たんじゃないですかね」と語った。

 2連勝で好スタートを切るも、3連敗。「運を積んでいきたい。ここのところギリギリのところで運を逃しているので、しっかり引き寄せられるようにしたい」と前を向いた。

スポーツニッポン

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