【阪神】藤川球児監督、4回途中2失点KOのビーズリーに「見ての通り」 粘りの打線は「地道に集中」
2025年5月21日(水)22時31分 スポーツ報知
8回、選手交代を告げにベンチを出る藤川球児監督 (カメラ・豊田 秀一)
◆JERAセ・リーグ 阪神4—5巨人(21日・甲子園)
阪神はあと一歩及ばず、連勝が3で止まった。藤川球児監督は4回途中6安打2失点のビーズリーについて、「見ての通りですね」と繰り返した。
助っ人右腕は立ち上がりから毎回得点圏に走者を置きながら、粘り強い投球を続けていたが、4回につかまった。先頭の中山にストレートの四球を与え、甲斐に左前打を許すと、浅野に左翼線適時二塁打を浴びて先取点を献上。指揮官は早々の交代を決断した。
また、2戦連続2ケタ安打を放つなど、4得点を挙げて1点差に迫った打線については「常に地道にそのゲーム、そのゲームを集中してやっていますから」と前向きに捉え、「また、あしたですね」と切り替えた。