C大阪がまたも京都のホームで逆転勝ち 後半だけで4ゴール重ねる

2025年5月21日(水)22時52分 スポーツニッポン

 ◇ルヴァン杯1次ラウンド3回戦 C大阪4—1京都(2025年5月21日 サンガスタジアムbyKYOCERA)

 C大阪が前半10分に守備のミスから失点したものの、追加点を許さず。後半に4ゴールを重ねて逆転勝ちしてプレーオフラウンドに駒を進めた。

 先制点を許したのはGK金鎮鉉(キム・ジンヒョン=37)がトラップしたボールを奪われてシュートを許したもの。DF中村拓海(24)がスローインをそのままGKに返したことで相手FWがプレッシャーをかけてきたシーンだった。「ダイレクトで翔(船木)に出すつもりだったが、自分のミス。こういうミスは今まで何回も経験がありましたから」と切り替えてプレーを続けた。「足元には自信があるし、その後でビビるようなら辞めるべき。僕はもっと成長したい」と残りの80分を無失点に抑えたことに好感触を得ていた。

 後半の猛攻の口火は3分のDF船木翔(27)のゴールから。MF柴山昌也(22)の左CKを頭で合わせたもの。「セットプレーは勝敗を決める大事なもの。そういうところで1点取れてチームが息を吹き返したところはすごく良かった。シバがいいところに出してくれて、そのスペースに自分も走り込んだ」と背番号14は振り返る。「与えられたチャンスを使いたいとみんな思っていたので、勝つことが何より大事だった」と控え選手主体で勝ちきったことに胸を張った。

 ただ、前半38分にもらったイエローカードには納得いかない様子。MF喜田陽(24)がファウルで倒されて「危ないやろ!!」とアピールしたところ、すぐにカードが提示された。「なんだかイエローもらいに走っていったみたいで格好悪かったですよ。次から注意します」と苦笑していた。

 勝ったC大阪は横浜FCと6月4日にホーム、8日にアウェーで戦うプレーオフラウンドに進んだ。プレーオフラウンドを勝ち抜くと準々決勝進出が決まる。

スポーツニッポン

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